外国語学習アイデア色々

アメリカ人に日本語を教える時の経験、悩み、教材を考えよう。

 5 broken camera

Synopsis

外国語、日本語で 作られた映画から 日本語を学ぶ教材を作りたい。興味深ければ動機高揚するから学習効果がでる。

Palestinian farm laborer Emad has five video cameras, and each of them tells a different part of the story of his village's resistance to Israeli oppression. Emad lives in Bil'in, just west of the city of Ramallah in the West Bank. Using the first camera, he recorded how the bulldozers came to rip the olive trees out of the ground in 2005. Here, a wall was built directly through his fellow villagers' land to separate the advancing Jewish settlements from the Palestinians. In the first days of resistance to the Jewish colonists and the ever-present Israeli soldiers, Emad's son Gibreel was born. Scenes shift from the infant growing into a precocious preschooler to the many peaceful acts of protest, and the steady progress of the construction of the dividing wall. Sympathizers from all over the world, including from Israel, provide help as resistance develops, but when the situation intensifies, people are arrested and villagers are killed. Emad keeps on filming despite pleas from his wife, who fears reprisals. It makes for an intensely powerful personal document about one village's struggle against violence and oppression.

敬語とは

敬語の基本。丁重語と謙譲語と尊敬語の違いって?

敬語には大きく分けると3つのものがあります。丁重語と謙譲語、そして尊敬語です。ちょっと聞きなれない言葉ですが、簡単に言えば敬語の一種です。丁重語とは、目の前の人にていねいさを表すもの。謙譲語は、自分側の行為を下げて相手方を高めるもの。と、覚えておけば良いと思います。

「くだけた表現」を「あらたまった表現」に言い換える

同じ言葉でもくだけた言い方と、ちゃんとした言い方があります。言葉を少し変えるだけで劇的に上品に見せる事が可能です。仕事に関わる会話には、まずワイシャツとネクタイを着た言葉で話すのが基本です。相手先と仲良くなる事でカジュアルな表現も許容されていきます。

ふつうの表現 あらたまり表現 
わたし、ぼく    わたくし
わたしたち     わたくしども
相手の会社    御社
自分の会社    当社、弊社、小社
誰          どなた
どこ         どちら
こっち        こちら
そっち       そちら
あっち       あちら
さっき       さきほど
あとで       のちほど
今日        本日
明日        明日(みょうにち)
きのう       昨日(さくじつ)
この前       先日、先ごろ
だんだん     しだいに
すごく       たいへん
少し、ちょっと  少々
男         男性
女         女性
老人、年寄り  お年を召した方
なので      だから
伝言       お言づけ
一緒に行く   お供する
忙しい      手がふさがっている
ミス        不手際
わからない   勉強不足
忘れた      失念した
知らせる     お耳に入れる
〜できません  〜しかねます
お願いするときのクッション言葉

難しい敬語を使わなくても間にクッション言葉を入れることで相手に不快感を与えることなく、依頼やお願い、質問などができるようになります。

ふつうの表現  クッション言葉
忙しそうだけど →  お忙しいところ
ひまだったら  →  もし、時間があるようでしたら
ちょっとでいいんだけど → 数分だけよろしいでしょうか?
時間ができたら → お手すきのときにでも
いま聞いてもいい? → いま、よろしいでしょうか?
悪いんだけど → たいへん恐縮ですが
急ぎなんだけど → 急ぎの用なのですが
意見聞かせてほしいんだけど → ご相談させていただきたいのですが
こっちの都合なんだけど → こちらの都合で恐れいりますが
こちらの勝手なんだけど → まことに勝手ながら
手がかかるんだけど → お手数かけますが
ちょっとめんどくさいだろうけど → 少々、面倒をおかけしますが
断るときのクッション言葉
ふつうの表現  クッション言葉
残念だけど → なんとも残念なことに
ちょうど別の予定と重なっちゃってて → あいにく、別の予定が入ってまして
私の思い通りではないんだけど → まことに不本意ながら
希望どおりにできなくて → ご希望にそえず
また誘ってね → また今度お声がけください
目上に意見を伝えるときのクッション言葉
ふつうの表現  クッション言葉
失礼だったらごめんね → 失礼な物言いで恐縮ですが
怒らないで聞いてね → お気を悪くなさらないでほしいのですが
えらい人に言える立場ではないんだけど → 私のようなものが
素朴な疑問・質問だけど → 素人のたんなる感想ですが
よくわからないんだけど → 不勉強で申し訳ありませんが
知っているだろうけど → ご存知かと思いますが
専門家に言うまみなぁ → 釈迦に説法かもしれませんが
余計なことだけど → 差し出がましいようですが
尊敬語を使って好感度をアップする

尊敬語は社会人にとって切っても切れない関係にあります。「おっしゃる」「ごもっとも」など、実際思っているかは別として、誰もが一度や二度、いゃ三度以上使った経験があると思います。上司や目上の人に対する尊敬の意味を込めて発言する。これが「尊敬語」の本質です。尊敬語を作る場合、以下の2つのポイントに的をしぼって考えると参考になります。

1)「お」「ご」

例 先生はいま、講義中?(非尊敬) → 先生はいま、ご講義中?(尊敬語)

2)一般型尊敬語 お (ご) 〜 に当てはめる

尊敬語  使い方の例
お (ご) 〜になる → お目覚めになる
お (ご) 〜なさる → ドキドキなさる
お (ご) 〜だ → お調べだ
〜て (で) いらっしゃる → 細くていらっしゃる
お (ご) 〜くださる → お知らせくださる
れる、られる、される → 読まれる
「ご〜できません」「お〜できません」はダメ
間違った表現  正しい表現
ご搭乗できません → ご搭乗になれません
ご契約できません → ご契約になれません
ご入会できません → ご入会になれません
ご利用できません→ ご利用になれません
お楽しみできません → お楽しみになれません
お着替えできません → お着替えになりません
お使いできません → お使いになれません
謙譲表現には3つのパターンがある

尊敬語には、相手先の行為やものごと、状態についてその人を立てて高める役割がありました。対して、謙譲語は、自分の行為・ものごとについて低めて、相手先を高め持ち上げる方法です。

1)接頭語、接尾語をつける

接頭語の「お」「ご」を付けるだけで、謙譲語に変わります。

2)お (ご) 〜するなどの一般型


謙譲語も、敬語と同じく、一定の言葉を付け足すパターンがあります。

例 届ける → お届けする 迎える → お迎えする

3)言葉ごとまったく違うものに変える「特定型」


例 見る → 拝見する あげる → 差し上げる

特定型謙譲語

普通語  謙譲語
する → いたす
いる → おる
知る → 存じる、存じ上げる
言う → 申す、申し上げる
聞く → 伺う、お聞きする
やる、与える → 差し上げる
たずねる → 伺う、おたずねする
行く → 参る、伺う
来る → 参上する、伺う、上がる
食べる、飲む → 頂戴する、いただく
見る → 拝見する
見せる → ご覧に入れる、お目にかける
もらう → たまわる、頂戴する、拝受する
 

原発責任は 枝野か  原発を問う民衆法廷

2月14日の東京新聞こちら特報部」に、市民団体の有志ら
が2月25に東京で「原発を問う民衆法廷」を開くという記事が
あった。

 そうなのだ。

 今度の原発事故とそこから明らかになったこの国の原発行政
の罪は、国民の手によって検証され、裁かれなければ禍根を残す
ことになる。

 それはあたかもあの戦争責任を国民の手によって正しく裁く事
ができなかった故に、戦後の権力構造がここまでゆがんでしま
ったことと見事に符合する。

反論 力付けよう すべてに

貨幣供給を増やせば増税は必要ない」:耳障りのいい説だけれど、すぐに信じてはいけない。Not trueと反論する余地がないか、一度は考えておきたい。……。

このように、あらゆる主張に対して「自己反論」するくせをつけよう。そうすれば的外れな意見を漏らして失笑を買う危険性は低くなるし、社会問題や経済、政治について話をするときにも役に立つ。最低限「くるであろう反論」を予測しておけば議論が噛み合う。妥当な反論を受けてハッとさせられた時に、冷静に受け止めることができる。「自己反論が足りなかった」と反省することができれば、相手に論破されても感情的にならずに済む。



かつて日本人は、今よりも新聞をよく読み、新書を買いあさり、ドキュメンタリー番組を好んでいたという。社会問題に対するリテラシーが高かったという。本当だろうか? その当時を私は知らないし、簡単には納得できない。

また現在ではインターネットの登場により情報源が複線化され、以前のような情報統一ができなくなったという。本当だろうか? ツイッターやフェイスブックを確認するまでもなく、私たちはネット社会のなかでクラスター化している。おきまりのトップページを開き、いつものブログを巡回し、見慣れたTLに安住している。そんな環境から摂取する情報は、むしろ現在のほうが単一・均一なものに偏っているのではないか。

あらゆる「本当っぽいこと」を一度は疑ってみよう。「デマこいてんじゃねえ」と言ってみよう。そういう訓練を積まなければ、常識にとらわれない柔軟な視点は育たない。相手の反論を受け止める余裕も生まれない。

完璧な知識を持つ人はいない。なんでも知っている人はいない。だからこそ人は必ず間違える。その間違いを誰かに指摘してもらえなければ——反論されなければ、人は成長できないのだ。

だからもっと反論をしよう。

現実世界の問題は「きのこVSたけのこ」論争よりもはるかに複雑で面白いのだから。

 

なかったことにした

 

【最悪シナリオを封印】 菅政権「なかったことに」  大量放出1年と想定  民間原発事故調が追及

 公文書として扱われず

 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。


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【写真】原子力委員会の近藤駿介委員長が作成した「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」のコピー

 


 民間の立場で事故を調べている福島原発事故独立検証委員会(委員長・北沢宏一(きたざわ・こういち)前科学技術振興機構理事長)も、菅氏や当時の首相補佐官だった細野豪志原発事故担当相らの聞き取りを進め経緯を究明。危機時の情報管理として問題があり、情報操作の事実がなかったか追及する方針だ。


 文書は菅氏の要請で内閣府の原子力委員会の近藤駿介(こんどう・しゅんすけ)委員長が作成した昨年3月25日付の「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」。水素爆発で1号機の原子炉格納容器が壊れ、放射線量が上昇して作業員全員が撤退したと想定。注水による冷却ができなくなった2号機、3号機の原子炉や1~4号機の使用済み燃料プールから放射性物質が放出され、強制移転区域は半径170キロ以上、希望者の移転を認める区域が東京都を含む半径250キロに及ぶ可能性があるとしている。


 政府高官の一人は「ものすごい内容だったので、文書はなかったことにした」と言明。別の政府関係者は「文書が示された際、文書の存在自体を秘匿する選択肢が論じられた」と語った。


 最悪シナリオの存在は昨年9月に菅氏が認めたほか、12月に一部内容が報じられたのを受け、初めて内閣府の公文書として扱うことにした。情報公開請求にも応じることに決めたという。


 細野氏は今月6日の会見で「(シナリオ通りになっても)十分に避難する時間があるということだったので、公表することで必要のない心配を及ぼす可能性があり、公表を控えた」と説明した。


 政府の事故調査・検証委員会が昨年12月に公表した中間報告は、この文書に一切触れていない。


 
 【解説】検証阻む行為許されず


 東京電力福島第1原発事故の「最悪シナリオ」が政権中枢のみで閲覧され、最近まで公文書扱いされていなかった。危機の最中に公開できない最高機密でも、公文書として記録しなければ、次代への教訓を残すことはできない。民主的な検証を阻む行為とも言え、許されるものではない。


 民主党は2年半前、政策決定の透明性確保や情報公開の促進を訴えて、国民の信を得たはずだ。日米密約の解明も「開かれた政治」を求める国民の期待に応えるための作業だった。


 しかし、今回明らかになった「最悪シナリオ」をめぐる一連の対応は、そうした国民の期待を裏切る行為だ。


 シナリオ文書を「なかったこと」にしていた事実は、「情報操作」と非難されても仕方なく、虚偽の大量破壊兵器(WMD)情報をかざしながらイラク戦争に突き進んだブッシュ前米政権の大失態をも想起させる。


 民間の立場で調査を進める福島原発事故独立検証委員会が文書の取り扱いをめぐる経緯を調べているのも、そうした民主的な視点に根差しているからだ。ある委員会関係者は「不都合な情報を握りつぶしていたのではないか」と指摘する。


 昨年末に中間報告をまとめた政府の事故調査・検証委員会が「最悪シナリオ」に切り込めていないのも問題だ。政府は民間の事故調査を待つことなく、自らが経緯を明らかにすべきだ。 

五段活用

2学期の教科書用に五段活用紹介を書いた。外国人にはおもしろいと思ってほしい。しかし 書かない、書きます,書く、書けば、書こう:書けるではなく書けばなのだ。なぜか、書けるなら すれば/できる のどっちか。もちろんすれば。見ない見ます見る見れば/見られる。くれば/来られる

うん、私の考えが浅かった。