外国語学習アイデア色々

アメリカ人に日本語を教える時の経験、悩み、教材を考えよう。

記憶術は脳学から

脳は関連から記憶になる。だから、学生の心をつかんで関連する事を使う。

記憶されてもシナプスが作られなかったら、ただの思い出せない記憶に過ぎない。

脳科学に基づいた勉強法で勉強する

■ 丸暗記でなく理解して勉強を進めること。
■ 最初の記憶から1カ月以内に復習しないと必要ない知識と判断されて忘れてしまう。

ポイント: 必ず復習すること。

具体的には復習は次のプランでやる。

1. 学習した翌日に1回目の復習。

2. その一週間後に2回目。

3. 2回目の復習から2週間後に3回目。

4. 3回目の復習から1カ月後に4回目。

計4回の復習 期間は全部で約2カ月になる。

最初の記憶から1カ月以内に復習しないと必要ない知識と判断されて忘れてしまう。
必ず復習すること。

■ 1日6時間以上寝ること。
■ 基礎から応用へというステップで勉強すること。
■ 一つの科目を集中して勉強してから次の科目へうつること。

その他勉強効率を高める+α

Ⅰ 好奇心を持って勉強すると脳にθ波が生じ記憶力がアップする
Ⅱ 喜怒哀楽といった感情を絡めながら勉強すると扁桃体が刺激され記憶力がアップする
Ⅲ 空腹や寒さは脳に危機感を感じさせ記憶力がアップする
Ⅳ ストレスはマイナス要因 ストレスは記憶を阻害する
「赤い→リンゴ」「黄緑→リンゴ」「丸い→リンゴ」「すっぱい→りんご」
「甘い→・・・」「蜜→・・・」「木→・・・」「青森→・・・」みたいに関連付けして
どんな単語からでもすぐにリンゴが連想出来る・思い出せる様にしないとダメ。